平成30年・33週~RS ウイルス感染症、手足口病、ヘルパンギーナ、エボラ出血熱~

2018年08月24日

今週の注目感染症 平成30年・33週(8月13日~8月19日)

◆RS ウイルス感染症
33 週の定点当たり報告数は 1.31、32 週 206 人→33 週239 人(うち 0 歳 101 人、1 歳 80 人)で、2 歳未満の報告数が全体の 75.7%を占めています。
【参考ページ】RS ウイルス感染症
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◆手足口病
33 週の定点当たり報告数は 0.41、32 週 96 人→33 週75 人(0.78 倍)です。
【参考ページ】疾患別ウイルス検出状況(速報)
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◆ヘルパンギーナ
33 週の定点当たり報告数は 1.20、32 週 445 人→33 週218 人(0.49 倍)です。

◆エボラ出血熱に係る注意喚起について
【参考ページ】コンゴ民主共和国北キブ州におけるエボラウイルス病と推定される疾患の集団発生(FORTH)
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◆風しん(表)
愛知県の 2018 年 33 週までの累積報告数(診断週集計、8 月 22 日現在)は 7 件、2017 年総報告数は 3 件でした。
全国の 2018 年 32 週までの累積報告数は 139 件です(2017年総報告数は 93 件)。
【参考ページ】風しんの届出数の増加に伴う注意喚起について
(厚生労働省) >>詳細はこちら
麻しん・風しん患者調査事業を実施しています
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本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2018)
>>詳細はこちら
麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう
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◆薬剤耐性アシネトバクター感染症等
愛知県では 2018 年 33 週(診断週集計)までの薬剤耐性アシネトバクター感染症の報告はありません(2017 年の総報告数は 1 件)。
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症は 80 件(2017 年の総報告数 117 件)、バンコマイシン耐性腸球菌感染症は 1 件(2017 年の総報告数 0 件)発生しています。
【参考ページ】医療機関における薬剤耐性アシネトバクター感染症等の院内感染対策の徹底について(厚生労働省)
>>詳細はこちら

【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成30年8月23日更新)