平成31年・15週~伝染性紅斑、麻しん・風しん~

2019年04月19日

今週の注目感染症 平成31年・ 15週(4月8日~4月14日)

◆伝染性紅斑
伝染性紅斑はヒトパルボウイルス B19の感染による「リンゴ病」と呼ばれることもある疾患です。
15 週の定点当たり報告数は 0.43、14 週 81 人→15 週 78 人(0.96 倍)です。

◆麻しん・風しん(4 月 17 日現在、診断日集計)
愛知県の 2019 年麻しんの報告数は 32 件(うち 1 月14 件、2 月 11 件、3 月 5 件、4 月 2 件)です。
愛知県の 2018 年麻しんの報告数は 37 件、2017 年総報告数は1 件でした。
全国の 2019 年 14 週(診断週)までの累積報告数は 382 件、2018 年の総報告数は 282 件です(2017 年総報告数は 186 件)。
愛知県の 2019 年風しんの報告数は 34 件(うち 1 月4 件、2 月 11 件、3 月 13 件、4 月 6 件)です。
愛知県の 2018 年風しんの報告数は 119 件、2017 年総報告数は3 件でした。
全国の 2019 年 14 週(診断週)までの累積報告数は 1,202 件、2018 年総報告数は 2,917 件です(2017 年総報告数は 91 件)。

【参考ページ】
本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2019)
>>詳細はこちら

疾患別ウイルス検出状況
>>詳細はこちら

麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう
>>詳細はこちら

◆ゴールデンウィークの海外渡航者に対する感染症予防啓発について
【参考ページ】海外へ渡航される皆さまへ!(厚生労働省検疫所)
>>詳細はこちら

【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成31年4月18日更新)