平成30年・35週~RS ウイルス感染症、流行性角結膜炎、麻しん・風しん、腸管出血性大腸菌感染症~

2018年09月07日

今週の注目感染症 平成30年・35週(8月27日~9月2日)

◆RS ウイルス感染症
35 週の定点当たり報告数は 1.55、34 週 222 人→35 週283 人(うち 0 歳 73 人、1 歳 129 人)で、2 歳未満の報告数が全体の 71.4%を占めています。
【参考ページ】RS ウイルス感染症
>>詳細はこちら

◆流行性角結膜炎
35 週の定点当たり報告数は 1.11、34 週 49 人→35 週39 人(0.80 倍)です。

◆麻しん・風しん(9 月 5 日現在、診断日集計)
愛知県の 2018 年麻しんの報告数は 27 件(うち 8 月は1 件)、2017 年総報告数は 1 件でした。全国の 2018 年 34 週までの累積報告数は 202件です(2017年総報告数は 189件)。
愛知県の 2018 年風しんの報告数は 18 件(うち 8 月は9 件、9 月は 6 件)、2017 年総報告数は 3 件でした。
全国の 2018 年 34 週までの累積報告数は 273 件です(2017 年総報告数は 93 件)。
【参考ページ】愛知県で風しんの患者数が増加しています!
>>詳細はこちら
風しんの届出数の増加に伴う注意喚起について(厚生労働省)
>>詳細はこちら
本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2018)
>>詳細はこちら
麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう
>>詳細はこちら

◆腸管出血性大腸菌感染症
愛知県の 2018 年報告数(診断週別)は、9 月 5 日現在 98 件(O157 60 件、O26 19 件、O121 7 件、O145 2 件、O28ac・O91・O103・O115 各 1 件、型不明 6 件)、うち溶血性尿毒症症候群(HUS)発症例は 2 件です。
2017 年の同時期(1~35 週)報告数は 117 件、年間報告総数は 178 件(うち HUS 発症例 5 件)でした。
【参考ページ】腸管出血性大腸菌
>>詳細はこちら

◆インフルエンザに関する特定感染症予防指針の一部改正について
【参考ページ】インフルエンザに関する特定感染症予防指針の一部改正について(厚生労働省)
>>詳細はこちら


【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成30年9月6日更新)