平成30年・15週~インフルエンザ、流行性角結膜炎、麻しん~

2018年04月20日

今週の注目感染症 平成30年・15週(4月9日~4月15日)

◆インフルエンザ(図 1)【4 月 5 日警報解除】
15 週の定点当たり報告数は 1.19、14 週 340 人→15 週233 人です。
2017/2018 シーズンに病原体定点等から寄せられた検体より A 型(AH1pdm09、AH3)及び B 型(山形系統、ビクトリア系統)インフルエンザウイルスが検出されています。

【参考ページ】
愛知県域の“インフルエンザ警報”を解除しました(4 月 5 日発表)
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2017/18 シーズンインフルエンザウイルス分離・検出情報
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保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ
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インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県)
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◆流行性角結膜炎(図 2)
15 週の定点当たり報告数は 0.37、14 週 15 人→15 週 13人(0.87 倍)です。

◆麻しん(4 月 18 日現在)
今般、海外からの輸入症例を契機として、沖縄県で麻しん患者数の増加が報告されており、今後、広範な地域において麻しん患者が発生する可能性があります。
愛知県の 2018 年麻しんの報告数は 2 件、2017 年は 1件報告がありました。
全国の 2018 年 14 週までの累積報告数は 42 件です(2017 年総報告数は 189 件)。

【参考ページ】麻しん発生報告数の増加に伴う注意喚起について(厚生労働省)
>>詳細はこちら
本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2018) >>詳細はこちら
麻しん・風しん患者調査事業を実施しています >>詳細はこちら
名古屋市:麻しん(はしか)患者の発生について(4月 12日発表) >>詳細はこちら

【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成30年4月19日更新)