平成30年・13週~インフルエンザ、百日咳~

2018年04月06日

今週の注目感染症 平成30年・13週(3月26日~4月1日)

◆インフルエンザ(図)【4 月 5 日警報解除】
すべての保健所で警報継続の指標(定点当たり報告数 10)を下回ったことから、愛知県は 4 月 5 日にインフルエンザ警報を解除しました。
13 週の定点当たり報告数は 3.18、12 週 1,141 人→13 週 621人です。
2017/2018 シーズンに病原体定点等から寄せられた検体より A 型(AH1pdm09、AH3)及び B 型(山形系統、ビクトリア系統)インフルエンザウイルスが検出されています。
【参考ページ】愛知県域の“インフルエンザ警報”を解除しました(4 月 5 日発表)
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2017/18 シーズンインフルエンザウイルス分離・検出情報
>>詳細はこちら
保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ
>>詳細はこちら
インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県)
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◆百日咳
百日咳は 2018 年 1 月 1 日から全数把握疾患となりました。
2018 年 13 週までの累積報告数(診断週集計、4 月 4 日現在)は 38 件、うち 10 歳から 14 歳の報告数は 18 件で全体の 47.4%、20 歳以上の報告数は 14 件で全体の 36.8%を
占めています。全国の 2018 年 12 週までの累積報告数は 682件です。
【参考ページ】百日咳とは(国立感染症研究所)
>>詳細はこちら
-encyclopedia/477-pertussis.html
百日咳の全数届出への移行について
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◆麻しん・風しん(4 月 4 日現在)
愛知県の 2018 年麻しんの報告数は 1 件、2017 年は 1 件報告がありました。
全国の 2018 年 12 週までの累積報告数は 12 件です(2017 年総報告数は 189 件)。
愛知県の 2018 年風しんの報告はありません。2017 年は 3 件報告がありました。
全国の 2018 年 12 週までの累積報告数は 5 件です(2017 年総報告数は 93 件)。
【参考ページ】本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2018)>>詳細はこちら
麻しん・風しん患者調査事業を実施しています >>詳細はこちら

【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成30年4月5日更新)