平成31年・16週~感染性胃腸炎、伝染性紅斑、麻しん・風しん~
2019年04月26日
今週の注目感染症 平成31年・ 16週(4月15日~4月21日)
◆感染性胃腸炎
16 週の定点当たり報告数は 8.35、15 週 1,183 人→16 週 1,519 人(1.28 倍)です。
【参考ページ】
疾患別ウイルス検出状況
>>詳細はこちら
◆伝染性紅斑
伝染性紅斑はヒトパルボウイルス B19の感染による「リンゴ病」と呼ばれることもある疾患です。
16 週の定点当たり報告数は 0.63、15 週 78 人→16 週 115 人(1.47 倍)です。
◆麻しん・風しん(4 月 24 日現在、診断日集計)
愛知県の 2019 年麻しんの報告数は 35 件(うち 1 月14 件、2 月 11 件、3 月 5 件、4 月 5 件)です。
愛知県の 2018 年麻しんの報告数は 37 件、2017 年総報告数は1 件でした。
全国の 2019 年 15 週(診断週)までの累積報告数は 406 件、2018 年の総報告数は 282 件です(2017 年総報告数は 186 件)。
愛知県の 2019 年風しんの報告数は 34 件(うち 1 月4 件、2 月 11 件、3 月 13 件、4 月 6 件)です。
愛知県の 2018 年風しんの報告数は 119 件、2017 年総報告数は3 件でした。
全国の 2019 年 15 週(診断週)までの累積報告数は 1,276 件、2018 年総報告数は 2,917 件です(2017 年総報告数は 91 件)。
【参考ページ】
麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起について
>>詳細はこちら
本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2019)
>>詳細はこちら
麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう
>>詳細はこちら
◆ゴールデンウィークの海外渡航者に対する感染症予防啓発について
【参考ページ】海外へ渡航される皆さまへ!(厚生労働省検疫所) >>詳細はこちら
【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成31年4月25日更新)