平成30年・16週~インフルエンザ、流行性角結膜炎、麻しん、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎~

2018年04月27日

今週の注目感染症 平成30年・16週(4月16日~4月22日)

◆インフルエンザ【4 月 5 日警報解除】
16 週の定点当たり報告数は 1.21、15 週 233 人→16 週235 人です。
2017/2018 シーズンに病原体定点等から寄せられた検体より A 型(AH1pdm09、AH3)及び B 型(山形系統、ビクトリア系統)インフルエンザウイルスが検出されています。
【参考ページ】
愛知県域の“インフルエンザ警報”を解除しました(4 月 5 日発表)
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2017/18 シーズンインフルエンザウイルス分離・検出情報
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保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ
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インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県)
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名古屋市:集団かぜによる学級閉鎖等の状況(4 月 24 日更新)
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◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
16 週の定点当たり報告数は 1.86、15 週 265 人→16 週338 人(1.28 倍)です。
【参考ページ】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について
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◆流行性角結膜炎
16 週の定点当たり報告数は 0.57、15 週 13 人→16 週 20人(1.54 倍)です。

◆麻しん(4 月 25 日現在)
愛知県の 2018 年麻しんの報告数は 6 件(3 月 1 件、4 月 5 件)、2017 年は 1 件報告がありました。
全国の2018 年 15 週までの累積報告数は 67 件です(2017 年総報告数は 189 件)。
【参考ページ】麻しん発生報告数の増加に伴う注意喚起について(厚生労働省)
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麻しん(はしか)の発生状況について >>詳細はこちら
本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2018) >>詳細はこちら
麻しん・風しん患者調査事業を実施しています >>詳細はこちら
名古屋市:市内における麻しん(はしか)の発生状況(4 月 25 日更新)
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◆感染症法(「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」)施行令の一部改正について
平成 30 年 5 月 1 日から急性弛緩性麻痺(急性灰白髄炎を除く。)が五類感染症に追加されます。
【参考ページ】平成 30 年 4 月 10 日付け健感発 0410 第 1 号(厚生労働省)
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◆ゴールデンウィークにおける海外での感染症予防について
【参考ページ】ゴールデンウィークにおける海外での感染症予防について(厚生労働省)
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成30年4月26日更新)