平成30年・34週~RS ウイルス感染症、手足口病、ヘルパンギーナ、流行性角結膜炎、風しん~

2018年08月31日

今週の注目感染症 平成30年・34週(8月20日~8月26日)

◆RS ウイルス感染症
34 週の定点当たり報告数は 1.22、33 週 239 人→34 週222 人(うち 0 歳 100 人、1 歳 73 人)で、2 歳未満の報告数が全体の 77.9%を占めています。
【参考ページ】RS ウイルス感染症
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◆手足口病
34 週の定点当たり報告数は 0.30、33 週 75 人→34 週54 人(0.72 倍)です。
【参考ページ】疾患別ウイルス検出状況(速報)
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◆ヘルパンギーナ
34 週の定点当たり報告数は 1.53、33 週 218 人→34 週279 人(1.28 倍)です。

◆流行性角結膜炎
34 週の定点当たり報告数は 1.40、33 週 20 人→34 週49 人(2.45 倍)です。

◆風しん
愛知県の 2018 年 34 週までの累積報告数(診断週集計、8 月 29 日現在)は 9 件、2017 年総報告数は 3 件でした。
全国の 2018 年 33 週までの累積報告数は 184 件です(2017年総報告数は 93 件)。
【参考ページ】風しんの届出数の増加に伴う注意喚起について(厚生労働省)
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麻しん・風しん患者調査事業を実施しています
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本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2018)
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麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう
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◆腸管出血性大腸菌感染症
愛知県の 2018 年報告数(診断週別)は、8 月 29 日現在 82 件(O157 49 件、O26 15 件、O121 7 件、O145 2 件、
O28ac・O91・O103・O115 各 1 件、型不明 5 件)、うち溶血性尿毒症症候群(HUS)発症例は 2 件です。
2017 年の同時期(1~34 週)報告数は 102 件、年間報告総数は 178 件(うち HUS 発症例 5 件)でした。
【参考ページ】腸管出血性大腸菌
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成30年8月30日更新)