今週の注目感染症 2021 年 41 週 （10月 2 週 10/11～10/17）

◆新型コロナウイルス感染症について）【警戒領域】
　10 月 1 日から実施してきた本県独自の「厳重警戒宣言」及び「厳重警戒措置」は、10 月 17 日をもって解除されました。
一方で、新規陽性者の発生など、感染症のリスクは依然として続いているため、県民・事業者の皆様には引き続き、「警戒領域」での基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
　県民の皆様には、
　　「① 外出の注意点」
　　「② 県をまたぐ移動の注意点」
　　「③ 高齢者等への感染拡大の防止」
　　「④ 基本的な感染防止対策の徹底」
　事業者の皆様には、
　　「⑤ 飲食店等に対する協力要請」
　　「⑥ 業種別ガイドラインの遵守等」
　　「⑦ テレワークの推進等」
　　「⑧ 職場クラスターを防ぐ感染防止対策」
　その他
　　「⑨ イベントの開催制限等」
　　「⑩ 行事等での対策」
　　「⑪ 学校等での対応」
　をお願いしています。

〇「感染再拡大の防止に向け、県民・事業者の皆様へのメッセージの発出について
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　 愛知県での感染者（10 月 17 日報道発表日分まで）は、前週から 220 名増加し、累計は 106,358 名です。
〇発生状況
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【参考ページ】
　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）診療の手引き（第5.3版、8月31日改訂）
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　新型コロナウイルス感染症について（厚生労働省）
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　愛知県新型コロナウイルス感染症対策サイト（愛知県）
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◆ダニ媒介感染症について
　ダニ媒介感染症は、病原体を保有するダニに刺咬されることで感染し、つつが虫病や日本紅斑熱等があります。
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まるため、野外活動する際には、ダニに対する暴露・感染予防対策が重要です。
愛知県において、2021 年では 41 週（診断週）までに、つつが虫病 1 件、日本紅斑熱 4 件、重症熱性血小板減少症候群 1 件報告されています。

【参考ページ】
日本紅斑熱患者の発生について（岡崎市）
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ダニ媒介感染症（厚生労働省）
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IDWR 2021 年第 36 号＜注目すべき感染症＞ダニ媒介感染症：つつが虫病・日本紅斑熱（国立感染症研究所）
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【愛知県感染症情報センターより参照】
（2021年10月21日更新）