令和元年・31週~手足口病、伝染性紅斑、RS ウイルス感染症、麻しん~
2019年08月09日
今週の注目感染症 令和元年・ 31週(7月29日~8月4日)
◆手足口病
【7 月 4 日警報発令】31 週の定点当たり報告数は 10.59、30 週 3,032 人→31 週 1,927 人(0.64 倍)です。
病原体は全国的に流行している CV (コクサッキーウイルス)-A6 型などが検出されています。
【参考ページ】
手足口病警報を発令します!!(7 月 4 日発表)
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手足口病に関する Q&A(厚生労働省)
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◆伝染性紅斑
伝染性紅斑はヒトパルボウイルスB19の感染による「リンゴ病」 と呼ばれることもある疾患です。
31 週の定点当たり報告数は 1.06、30 週 223 人→31 週 193 人(0.87 倍)です。
◆RS ウイルス感染症
31 週の定点当たり報告数は 0.64、30 週 104 人→31 週 117 人 (うち 0 歳 24 人、1 歳 52 人)で、2 歳未満の報告数が全体の 65.0%を占めています。 【参考ページ】
RS ウイルス感染症
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◆麻しん(8 月 7 日現在、診断日集計)
愛知県の 2019 年麻しんの累積報告数は 40 件(うち4月5件、 5 月3 件、6 月1 件、7 月1 件、8 月0 件)です。愛知県の 2018 年麻しんの総報告数は 37 件、2017 年総報告数は 1 件でした。
全国の 2019 年 30 週(診断週)までの累積報告数は 668 件、 2018 年の総報告数は 282 件です(2017 年総報告数は 186 件)。
【参考ページ】
名古屋市:市内における麻しん(はしか)の発生状況 (7 月 17 日更新)
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本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2019)
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疾患別ウイルス検出状況
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麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう
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◆コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱に関する世界保健 機関(WHO)の緊急事態宣言について
【参考ページ】エボラ出血熱について(厚生労働省)
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◆夏休みの海外渡航者に対する感染症予防啓発について
【参考ページ】夏休みの海外渡航者に対する感染症予防啓発について (厚生労働省)
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海外へ渡航される皆さまへ!(厚生労働省検疫所)
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◆蚊媒介感染症並びにダニ媒介感染症の予防啓発について
【参考ページ】蚊媒介感染症(厚生労働省)
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ダニ媒介感染症(厚生労働省)
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◆保育所における感染症対策ガイドラインについて
【参考ページ】保育所における感染症対策ガイドライン(厚生労働省)
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(令和元年8月8日更新)