令和元年・34週~RS ウイルス感染症、手足口病、腸管出血性大腸菌感染症~

2019年08月30日

今週の注目感染症 令和元年・ 34週(8月19日~8月25日)

◆RS ウイルス感染症
34 週の定点当たり報告数は 0.65、33 週 123 人→34 週 119 人で、2 歳未満(0 歳 57 人、1 歳 42 人)の報告
数が全体の 83.2%を占めています。
【参考ページ】RS ウイルス感染症
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◆伝染性紅斑
伝染性紅斑はヒトパルボウイルス B19 の感染による「リンゴ病」と呼ばれることもある疾患です。
34 週の定点当たり報告数は 0.89、33 週 70 人→34 週 162 人(2.31 倍)です。

◆腸管出血性大腸菌感染症
愛知県の 2019 年報告数(診断週別)は、8 月 28 日現在100 件(O157 55 件、O26・O103 各 12 件、O111・O121
各 4 件、O165 2 件、O126・O145・O166 各 1 件、型不明 8 件)、うち溶血性尿毒症症候群(HUS)発症例は 4 件
です。
2018 年の同時期(1~34 週)報告数は 82 件、年間報告総数は 154 件(うち HUS 発症例 3 件)でした。
【参考ページ】腸管出血性大腸菌
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◆コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱に関する世界保健機関(WHO)の緊急事態宣言について
【参考ページ】エボラ出血熱について(厚生労働省)
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「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を受けたエボラ出血熱に係る協力依頼について(厚生労働省)
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◆チクングニア熱やデング熱等の蚊媒介感染症に関する注意喚起等について
【参考ページ】ミャンマーからの輸入例として報告されたチクングニア熱の増加に関する情報(厚生労働省検疫所)
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◆保育所における感染症対策ガイドラインについて
【参考ページ】保育所における感染症対策ガイドライン(厚生労働省)
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(令和元年8月29日更新)