2023年26週
~インフルエンザ、ヘルパンギーナ、
麻しん、ダニ媒介感染症~
2023年07月07日
2023年26週(6月 4週 6/26~7/2)
◆ インフルエンザ
26 週の定点当たり報告数は 1.38、25 週 277 人→26 週 269 人です。
2022/2023 シーズンに病原体定点等から寄せられた検体よりインフルエンザウイルス A 型(AH1pdm09 6 件、AH3 163 件)及び B型(ビクトリア系統 4 件)が検出されています。
【参考ページ】
愛知県インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県)
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◆ヘルパンギーナ【7 月 6 日警報発令】
26 週の定点当たりの報告数は 6.49 と警報レベル(定点当たり 6.0)を超えたため、愛知県は警報を発令しました。
25 週 1,024 人→26 週 1,182 人(1.15 倍)です。
【参考ページ】
ヘルパンギーナ警報を発令します!!(7 月 6 日発表)
>>詳細はこちら
ヘルパンギーナ
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◆ 麻しん
愛知県の 2023 年 26 週までの麻しんの報告数は 2 件です。
2022 年の総報告数は 0 件、2021 年の総報告数は 2 件(うち 5 月 1 件、12 月 1 件)でした。全国の 2023 年 25 週までの報告数は 19 件です。
2022 年の総報告数は 6 件、2021 年の総報告数は 6 件でした。
【参考ページ】
麻しん(はしか)の発生について
>>詳細はこちら
愛知県麻しん・風しん患者発生報告状況(2023)
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◆ ダニ媒介感染症
ダニ媒介感染症は、病原体を保有するダニに刺咬されることで感染し、つつが虫病や日本紅斑熱等があります。
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まるため、野外活動する際には、ダニに対する暴露・感染予防対策が重要です。
愛知県において、2023 年は 26 週(診断週)までに、つつが虫病 2 件、日本紅斑熱 2 件、重症熱性血小板減少症候群 1 件が報告されています。
【参考ページ】
ダニ媒介感染症(厚生労働省)
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(2023年7月6日更新)